日本生協連友の会のご案内(友の会のこれまで・これから)
日本生協連友の会
幹事長 鏡 良美
日本生協連友の会は、日本生協連を退職した役職員の交流と親睦を図るための会として、日本生協連が創立50周年を迎えた2001年6月14日に設立されました。
会員数110名、全国4支部(北海道・中央・関西・九州)でスタートし、2023年9月時点では、会員数251名、全国5支部(北海道・東北・中央・関西・九州)で活動しています。会員は北海道から九州まで全国にわたり、中央支部(日本生協連中央支所エリア=関東甲信越・静岡)の所属会員が全体の7割ほどとなっています。
年次総会の開催、会報の定期発行、友の会からの情報提供と会員の近況報告の交流などを行っていますが、支部ごとの交流・懇親企画が友の会の活動の大きな柱となってきました。しかし、2020年春以降約3年間続いたコロナ禍により、支部ごとの交流・懇親企画はほとんど開催できない状況となりました。現在はコロナ禍もひとまず落ち着いて日常生活が戻りつつある中、支部ごとの交流・懇親企画が再開されています。
2023年9月末から、日本生協連友の会のウェブサイトがスタートしました。会員の皆様へ様々な情報提供を行うとともに、より気軽に会員相互の日常的な交流ができる場として活用していただきたいと考えます。また設立から20余年を経過して会員の世代の幅が広がっており、コロナ禍の経験も踏まえて、新しい活動のスタイルを模索していきます。
一方で、友の会会員の新規加入を進める課題があります。ここ数年、会員数は250名前後で推移し、新規加入は減少傾向が続いています。その要因は、働き方や職場、生活スタイルの変化など色々考えられますが、日本生協連およびコープ共済連を退職される方々にとって、加入するメリットをしっかり感じていただけるような友の会となるように努力を重ねることが欠かせません。会員が参加しやすい交流・懇親企画の開催、もっと気軽なウェブサイト上での交流の活性化など、友の会の活動も改革していきたいと思います。今後ともご一緒に友の会の活動を盛り上げていけますよう皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。